家系ラーメンにんにく増し(稽古9日目)

ぬおおおおおおおおお!!!!稽古9日目えええええ残りあと3日あああああ!!貴重な時間を無駄にはしまいっのろしを上げろおおおおおおいぉぃぇぁぃぇぁぃぇ!!!!となるはずだった稽古終盤戦ですが、「今日稽古休みでも良かったんだよねー。何をやろうかねー。」という堀越さんの言葉で始まった本日の稽古。ちょっと驚きつつも、こんな言葉が出るのは、今までの稽古の成果が想像していたよりもしっかりと作品に表れてきているから。これ以上細かく細かくやりすぎると、逆に悪い方へ行ってしまうんではと堀越さんは少し心配になったようです。いつもの車座になり、吉田さんの奏でる素敵な音楽をBGMにして、「どうしようかなぁ、どうしようかなぁ」と宙を見つめる堀越さんを皆で見つめます。

しばらくして、「マスター、マティーニひとつ」と見たこともない飲み物をいつものやつみたいに頼みそうになる位ロマンチックな吉田さんの音楽にひたっていると、宙を見つめたまま堀越さんがぽつりとこぼします。「鬼の細かさで、やってみるか。演劇って、それだけか。」そこで不意に止まる音楽。

…な、な、なんや今の!なんや今の映画のラストシーンみたいなかっこいいのは!!笑 と堀越さんもみんなもけらけら笑い、「さ、けいこ始めるかー」「はーい!」

今日も吉祥寺シアター演劇部がはじまるぞーーー!!

今日の課題はタイミングを合わせること。演劇部の作品は、タイミングが合っていることがとても大事なポイントです。何度も同じところを繰り返しますが、実はあまり練習していなかったこのシーン。みんなの疲労もたまってきてるので、まあ合わないわ皆順番に間違えるわさらにどんどん疲れるわのアリ地獄。笑 そこにきて、堀越さんからかみんな自身からか、「3回続けて成功するまでやる」という課題が。(YES!恐ろしいデジャヴ感)失敗する度なだれ込み、頭を抱えて謝って、それでもなんだか楽しそうなみんな。でへへと笑ってもう一回です。3回続けて成功したときは思わずみんなで拍手!

ということで、この勢いで別のタイミングも合わせよう!とこれがなかなかうまくいかない。というより、うまくいく時もあり、いかない時もある、怖―いやつ!どうしたもんかと困っていると、出ました天才TAKASHI YOSHIDA。Mr.才能の「これを合図に入ればいいんじゃない?」に従ってやってみると…YES!うーまーくーいーくーよーねー!!みんなから上がる感嘆の声。これぞ狂喜乱舞の堀越先生。

人って本当にうれしいとこうなるんですね。

近寄ってくる、怖い。

稽古後半、締めの通し稽古とは別に、一回全体を通します。が、ちょっと台詞が飛んでしまったり、タイミングを間違えてしまったり。通し後のダメ出しで、堀越さんから「『できた』というのは、昨日できたことを、昨日より高いクオリティでやること。再現性がまだちょっと足らない」といったご指摘が。「俺ができることはもうあんまり多くなくて、ここから先はみんなの頑張りになってくる」「95%の責任は俺がもつから、5%の責任感を持ってくれると嬉しい」といった言葉もありました。実際みんなを見ていて、最初のころは堀越さんが書いたセリフを口に出しているという感じがしましたが、今は台詞を自分たちのものにしていっているように映ります。本番はきっとどこにも堀越さんは見えないから、最後までやれるだけ頑張って、しっかりと役や言葉を自分たちのものにして舞台に立ってほしいです。

とはいえ締めの通し稽古後に堀越さんが言ったことは「さらに一段階面白くなった!」でした。課題だったタイミングが合い、「家系ラーメンににんにく入れた状態」だそう。YES!間違いなくさらに美味しくなってるやつ!

最後は衣装のことでてんやわんやし、みんなが明日持ってくる小道具なんかを確認し、今日もお疲れ様でした!!いよいよ稽古はラスト2日!!ついに『15 Minutes Made Anniversary』の足音が近づいてきたよーーーー!!!うおーーーーーーーー!!!